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生前整理・老前整理・遺品整理のメリット

生前整理 2019.03.27

「生前整理・老前整理を始めなければいけないのは分かるけど、それぞれどんなメリットがあるのか分からない」という人もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、それぞれの違いやメリットを項目別に紹介します。これから生前整理・老前整理を行なう人はもちろん、自宅にある不用品の処分をどうしようか考えている人にも見逃せない内容です。

それぞれの違い

生前整理
 
生前整理、老前整理、遺品整理の共通点は、自分の身の回りの物を整理することです。
 
これらの違いは「整理を始める時期」「整理を行なう人」「整理をする目的」が変わってきますが、詳しくはこれからご紹介します。

生前整理

生前整理を始める時期に特に決まりはありません。
 
大半の人が子どもの結婚や就職など、身のまわりの環境の変化によって始める人が多いようです。
 
そして、気になる生前整理の内容は、主に「自分の身のまわりの物の整理」「遺言や財産目録の作成」です。
 
また、生前整理の目的は「家族に負担を掛けないため」「自分の現在の財産を把握する」「財産分与を自分の希望通りにする」「残りの人生をどう生きていくかを考える」など、人によって生前整理を始める時期は違います。

老前整理

老前整理を始める時期は老いてきたら行ないます。
 
老いを感じるのはそれぞれの人の主観によるので、明確な時期ははっきりとは断言できません。
 
老いを感じる時期としては「自分もしくは配偶者が重病を患ったとき」「同級生が亡くなったとき」が例に挙げられます。
 
また、老前整理の内容は生前整理と変わりないですが、整理する人が本人だけでなく家族も一緒に行なうという点が違います。
 
家族に助けてもらいますが、目的は生前整理とあまり変わりなく、家族に負担を掛けないためということが一番の目的になります。

遺品整理

遺品整理は、本人が亡くなった後に残された遺族が行ないます。
 
遺品整理を始める時期は、故人がどこに住んでいたかによって大きく変わります。家族と同居していた場合は、故人の部屋をそのままにしておいても問題ありません。
 
しかし、親族で集まって形見分けなどを行ないたい時は、四十九日の法要までに遺品整理を済ませておくのが一般的です。
 
また、遺品整理に意識がいくあまり意外と忘れてしまう恐れがあるのが賃貸の手続きです。
 
故人が家族とは別で賃貸住宅に住んでいた場合、契約期間もあるのでなるべく早めに手続きを行なうようにしましょう。
 
そして、遺品整理の目的は本人ではなく残された遺族が行なうので、「部屋を片づけること」「遺書や遺言をもとに相続手続きをすること」です。

生前整理・老前整理のメリット

生前整理のメリット
 
生前整理のメリットは色々あります。
 
残された家族の負担が減ったりトラブルを回避できたり、精神的な所では物を整理する事で気持ちがスッキリします。
 
自分の身体と心が元気な時に生前整理を行なうと、これからの余生も充実して送られる様になります。

老前整理のメリット

老前整理の一番のメリットは、余生を充実して過ごすことができるということです。
 
その理由は、老前整理で物を整理することで考えがまとまり、これからの人生をどう過ごしていくかを建設的に考えることができます。そのため、第二の人生を充実させたいという人にオススメです。

生前整理・老前整理 共通のメリットとは?

 
生前整理・老前整理に共通するメリットは、「自分の意思が反映されること」です。
 
自分の意思で所有物をどうするか決められるだけではなく、元気なうちに生前整理と老前整理をしておくとより自分の意思を反映させられるので、できるだけ早めに行なうようにしましょう。

体験談まとめ

生前整理メリット
 
ここでは、生前整理や老前整理を行なった人の体験談をご紹介します。
 
意外な副収入があった
子供が独立したことを機会に生前整理を行ないました。
 
まだまだ身体も元気なので生前整理はピンときませんでしたが、不用品を整理するには良い機会と判断して専門業者に依頼しました。今まで購入した物には使っていない物も沢山あったので驚きました。
 
不用品がなくなり家がスッキリしただけではなく予想外の収入にもなったので、貯蓄に回そうと考えています。
 
これから生前整理をやってみようかと思っている人には、物の価値が日々変わるので早めにやっておく事がオススメですね。
 
今回は生前整理と老前整理のメリットについてご紹介しました。
 
生前整理と老前整理にはそれぞれに充実したメリットがありますし、家の中にある全く使っていない物が意外に高く買い取ってもらえる場合もあります。
 
副収入も期待できる生前整理と老前整理、今回の記事をお読みになって真剣に考えてみてはいかがでしょうか?